
Q.インスリン注射用針や血糖自己測定の穿刺器用針で使用済みのものは引き取ってもらえますか?
A.当店は使用済み針の引き取りサービスを行っております。
使用済み針は、感染の恐れのある医療廃棄物として取り扱いに特別な注意が必要です。
そこで、針を使用後、無造作に廃棄したりせず、茶筒状の堅牢な容器に入れ、当店までお持ちください。
針を回収後、容器のみを患者様にお返しします。
当店スタッフを感染の危険性より守る為に、ご協力のほどよろしくお願いします。
<(_ _)>
Q.糖尿病で治療中ですが、低血糖の時にはブドウ糖が一番立ち直りが早いと聞きましたが本当ですか?
A.本当です。
糖尿病の為に、お薬をのんだり、インスリン注射をなさっている方は、低血糖に注意が必要ですが、その対策としてはブドウ糖や、ブドウ糖が入った飲料が立ち直りが早いといわれています。
特に、αGIと呼ばれる、食事の吸収を遅らせるタイプのお薬をおのみの方はブドウ糖でないと効きません。
当店では、携帯用のブドウ糖を無償でお渡ししています。
お粉タイプと錠剤タイプがございます。
ご来店の際はご遠慮なくスタッフまでお申し付けください。
(*^_^*)
Q.薬局で売られている血糖測定チップを、病院の窓口で受け取っている人がいたけど、なぜですか?
A.それは、糖尿病でインスリンの注射をなさっている方です。
インスリン注射を打っていると、のみ薬の場合に比べ、血糖が急激に下がることもあり、それを知らずに注射すると大変危険です。
つまり、血糖を測らずインスリン治療するのは、暗闇を手探りで歩くように危険な行為なので、血糖自己測定にかかわる費用が保険で認められているのです。
インスリン治療中の患者さんは病院で、血糖測定チップの費用のうち、保険負担割合に応じた金額をお支払いされて、チップを受け取られています。
(「在宅自己注射指導管理料」に対する「血糖自己測定指導加算」といいます)
インスリン療法していない患者さんでも、症状によっては、年に一度保険が適用されるようになりましたので、主治医にご相談下さい。
★ ★ ★ ★ ★
インスリンが発見されて半世紀以上過ぎた1981年、ようやく日本でも、インスリン自己注射が保険適用になりました。
それまでは、超法規的なやり方で打っていたので、「日本糖尿病協会」はその現状を打破すべく十万人の署名を集めたと言われています。
ようやくインスリン注射が保険適用されたものの、当初は、尿糖試験紙の結果を見ながら注射していたそうです。
それではあまりに大雑把で不正確であるということと、当時ようやく簡易血糖測定器が普及してきていたこともあり、インスリン注射保険適用5年後の1986年に、インスリン注射している方に限り、血糖測定チップも保険で認められるようになりました。
そうなる経緯には、「日本糖尿病学会」が当時の厚生省や日本医師会に粘り強く働きかけるなどの努力の傾注があったそうです。
つまり、インスリン注射にしても血糖測定チップにしても、患者さんと医師などの医療関係者とが連携して勝ち取ってきた現在の保険適用と言えます。 (^_^)v
保険適用されない方は、当店にて購入可能です
グルテストセンサー 30枚入り 2880円 格安価格にて販売中です
Q.血圧を測るのに、上腕式血圧計を勧められたけど、服を脱ぐのが面倒なので、指や手首で測る血圧計ではダメなんですか?
A.手首や指先で測る血圧計では正確な測定ができないことがありますので、出来うる限り上腕式の血圧計を使用してください。
第一に、血圧は、心臓と同じ高さで測ったものが一番正確だからです。
次には、高血圧の標準的な治療法を解説した「高血圧治療ガイドライン」では、上腕で測った血圧に基づいて治療法が決定されていますので、指や手首で測った血圧に基づいて治療薬を決めると、基準値がずれる恐れがあります。
尚、血圧は一日中変動しており、決して一定ではありませんので、毎日時間を決めて測定するのが理想的です。
お薬をのんでいらっしゃる方は、お薬の効き目の切れる、のむ直前の値(トラフ値という)が基準内に収まっているかどうか、測ってみましょう。
(^_^)
上腕式血圧計 9980円 当店にてお取り扱い中です。
血圧手帳も無料で配布致しております。
Q.糖尿病手帳に書いてあるHbA1cと、空腹時血糖というのは、どう違うの?
A.両方とも糖尿病の状態の良し悪しを調べる検査値です。
空腹時血糖値は、前日の夕食後から絶食した状態で測った血糖で、HbA1cという検査値が出来るまでは糖尿病の第一指標でしたが、数日間食事と運動を頑張れば、比較的下る数値と言われています。
70〜109mg/dlが正常値です。(^_^)v
1970年代頃から糖尿病の第一指標となったHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)は、本来酸素を運ぶ仕事をするはずのヘモグロビンにブドウ糖がくっついて離れなくなったものを測っています。
血糖値が正常でも、大体20個に1個位のヘモグロビンに糖がくっついてしまいますが、普段の血糖が高いほどHbA1cは多くなる訳です。
ヘモグロビンの血液中の寿命は120日ですが、内訳としては、HbA1cの約50%は過去1ヶ月間の間に作られ、約25%は過去2ヶ月、残りの25%が過去3〜4ヶ月で作られるとされています。
つまり近い過去の血糖値ほどHbA1cの値に大きく影響するので、通常は過去1〜2ヶ月の平均血糖値の動きがわかるとされています。
4.3〜5.8%が正常値です。\(^o^)/
以上のことから、空腹時血糖は「一夜漬け勉強でも高得点とれるテスト」で、HbA1cは「毎日地道に頑張っていないと高得点とれないテスト」のようなものとも言えます。
現在のところ、HbA1cをご自宅で測ることは出来ませんが、空腹時血糖は血糖自己測定器を購入頂ければ、ご自宅にて測定出来ます。(=^・^=)
特定管理医療機器取扱店の当店にて購入できます。
Q.ノボラピッド注ペンフィルを朝8単位、昼6単位、ノボラピッド30ミックス注フレックスペンを夕17単位打っています。それぞれ何本あれば、一か月足りるか、計算法を教えてください。
A.ノボラピッドは、注射後15分で効く超速効型インスリンで、ノボラピッド30ミックスは長時間効いているインスリンと超速効型が7:3で混ざっているものです。
ノボラピッドを朝8単位、昼6単位ですと、合わせて14単位、から打ちを一回につき2単位しますので二回で4単位、従って一日に要する単位数は18単位となります。
インスリンは1本で300単位ですので、計算は・・・
300 ÷ ( 8 + 6 + 2 × 2 ) = 300 ÷ 18 = = 16.6 日
ノボラピッド1本で16日もちますので、2本あれば一か月大丈夫です。 !(^^)!
ノボラピッド30ミックスは、二種類のインスリンが入っており、注射直前によく振ると、カートリッジ内に封入された小さなボールが撹拌して均一に混合されます。
フレックスペンの場合、このボールが動くスペースが最低12単位分必要なので、残り12単位を切ると使用できません。
そこで計算はこうなります・・・
( 300 − 12 ) ÷ ( 17 + 2 ) = 288 ÷ 19 = 15.1 日
ノボラピッド30ミックス1本で15日もちますので、2本あれば一か月大丈夫です。 (^o^)
ついでに、注射針は一か月90本必要ですが、針だけが不足した場合でも、インスリンと一緒でないと針だけでは処方して頂けませんのでご注意ください。 (・_・;)
受診する時は是非、冷蔵庫内のインスリンのストック本数をチエックしてからいらして下さい。
何らかのトラブルで、次回の受診予定日に来られない事もございますので、常に冷蔵庫内に半月〜一か月分くらいの余裕をもっておかれる方が無難です。
当店では、インスリン治療中の方に、次回受診予定日まで注射や針の本数が足りるか確認させていただいています
Q.血糖測定器を購入して、家庭で測っています。医師に、朝食前の血糖値が高いと言いましたら、夜中トイレに起きた時の血糖値を測ってみるように言われました。なぜですか?
A.早朝高血糖の原因に、暁現象とソモギー現象の二つあり、両者では対処法が180度違うからです。
暁現象とは、文字通り暁頃に特異的な血糖上昇現象で、体内時計に基いて早朝時に分泌が増えるヒト成長ホルモンなどの各種ホルモンによるものです。
糖尿病でなくても同様の現象は起きますが、これに応じたインスリンが分泌されて血糖値は正常範囲内におさまります。
しかし、糖尿病患者さんで、インスリンの基礎分泌が落ちている方だと、血糖上昇を抑えるだけのインスリンが分泌できずに、高血糖となります。
発見者の名前にちなんだ、ソモギー現象とは、血糖値のリバウンドのことです。
食事量が少な過ぎたり、運動量が多過ぎたりして、弱い低血糖になると、その自然回復現象として、体が血糖を上げようと、肝臓で糖を作り始めます。
しかし、一旦糖新生が始まると、必要量を超えてもすぐには終息せずに、その後の血糖値が大幅に上昇してしまうのです。
ソモギー現象は低血糖が引き金になっているので、一日中いつでも起こりえます。
早朝高血糖の原因が、暁現象である場合は、夕食量を減らす、夕食時ののみぐすりを増やす、就寝前のインスリン単位を増やす、などの対処法になります。
逆に、ソモギー現象の場合は、夕食量を増やす、夕食時ののみぐすりを減らす、就寝前のインスリン単位を減らす、などの対処法になります。
そういう訳で、早朝高血糖がある場合には、深夜に低血糖が起こっていないかどうかをまず確認し、暁現象かソモギー現象かを判別することが、治療法を考える上で重要なカギとなるのです。 ( ..)φメモメモ
暁現象かソモギー現象か知りたい時は、家庭で血糖を測る必要があります
当店では、血糖自己測定器を販売しています
Q.私の主治医は、インスリン単位を変えたいと言うと、血糖値を測ってきてと言います。 が、友人のかかっている医師は、食前血糖値が高い場合は、そのつど増量して打っていいと言われるそうです。 私も血糖値が高いと少し多めに打ちたくなりますが、ダメでしょうか?
A.インスリン注射単位を調節する場合、アルゴリズム法とスライディングスケール法と二つのやり方があります。
後ろ向き調節法とも呼ばれるアルゴリズム法は、測定した血糖値にもっとも影響を与える時間帯のインスリン(責任インスリン)の量を後ろ向きに調節する方法です。
例えば昼食前血糖値が高い場合は朝食時のインスリン単位を増やします。
あなたの主治医のおっしゃるように、一定期間血糖値のデータをとって、それに基づいて、翌月のインスリン量を調節していきます。
一方、前向き調節法とも呼ばれるスライディングスケール法は、毎食前に測った血糖値が目標値からどのぐらい乖離しているかに応じて、インスリン量をその場で調節する方法です。
例えば、食前の血糖値が140〜200なら1単位増量し、201〜250なら2単位増量し、・・・という風に通常の単位に上乗せして打ちます。
一般的には、日常はアルゴリズム法に従い、インスリン拮抗ホルモン(ストレスホルモン)が増える急病や手術時などのシックデイの時には、スライディングスケール法に従うのが良いとされています。
測った血糖値を見て、その都度インスリン量を調節するやり方は、理に適っているようですが、実際は瞬間的な血糖値に振り回される形になり、結果的に血糖の振り幅を大きくしてしまうことが多いのです。 (+_+)
ですから、やはり主治医の指示に従い、一か月間の血糖値データと、できればその時の食事内容も記録して、ドクターに見せ、インスリン量を調節して頂くのが、長い目で見た場合は一番良好なコントロールを得られると思われます。 (^_-)-☆
当店は、血糖記録用に、日本糖尿病協会編の「糖尿病自己管理ノート」を配布しています。測定した血糖値データが、ご自身と主治医で共有出来るようにカーボン複写式になっています。
Q.私はいつもおなかにインスリン注射していますが、テレビで肩に打っている人を見て、何だか肩の方がカッコ良く見えました。肩に打ってもいいのですか?
A.インスリン注射に適した部位は、お腹以外にも、上腕部、お尻、大腿部があります。
これらの部位にはインスリンの吸収に適した皮下組織が存在するからですが、注意して頂きたいのは、部位によってインスリンの吸収速度が大幅に違うことで、頻繁に部位を変えると、インスリン作用にばらつきが生じ、血糖コントロールが乱れる恐れがあります。
従って、一度部位を決めたら、その中で2〜3センチずつずらして注射をして下さい。(いつも同じ箇所だと皮膚がへこんだり逆に膨れたりすることがある)
吸収速度は、お腹→上腕→お尻→太ももの順に遅くなります。
太ももだと吸収速度が遅いのを利用して、就寝前の基礎インスリンをわざと太ももに打つことで、暁現象に備えたことも以前にはあったようですが、一日フラットに効く超持効型インスリンの開発によって、そういう工夫も必要なくなりました。
又、腹部は比較的皮下組織が厚いのですが、それ以外の部位へのインスリン注射は確実に皮膚をつまみ上げないと、筋肉内注射になる危険性があります。
たとえ皮下組織の安定した腹部であっても、注射する時は皮膚をつまみ上げた方が、インスリンが広く拡散して作用が安定することが分かっています。
上腕部に注射しようとすると、片方の手で注射器を持ちながら、同時に皮膚のつまみ上げを行うのはほとんど不可能ですので、
上腕部への自己注射は、あまりお勧めできません。
いずれにしても、注射部位を変えたい時は、勝手に自己判断せず、医師と良くご相談なさって下さい。
インスリンが50%吸収されるのに要する時間は、腹部で87±12分、上腕部で141±23分、臀部で155±28分、大腿部で164±15分、と大幅に違います。
皮下脂肪の厚さ(mm)は、腹部で男性14女性23、上腕部で男性9女性15、大腿部で男性7女性14、と言われています。
(メーカー資料より)
Q.一年に数えるほどですが、インスリンを打った後すぐに低血糖になることがあります。
先日も食前130だったのに、注射して食事を摂ろうとしたら低血糖になり、測ると70でした。何故でしょうか?
A.インスリンは皮下に注射するものですが、十分に気をつけていても、まれに静脈内に入ってしまうことがあり、そうしますと、吸収が速くなり、低血糖症状が現れる事があります。
針が血管内に入ったかどうかを確認することは出来ませんので、いつも十分に注意して、低血糖症状が現れたらすぐに、ブドウ糖を摂る、メニューの中で血糖の上がり易い炭水化物を先に摂るなどの対処をして下さい。
又、入浴や運動などで体温が上がったり、注射部位をマッサージしても吸収が速まります。
吸収が遅いと言われる太ももに注射した場合でも、すぐジョギングをすると低血糖を起こすこともありますので注意しましょう。
そのほか、皮下に深く注射したほうが吸収が速くなりますし、長年注射を続けて皮膚が固くなった部分は吸収が遅れたりします。
インスリンが血管内に入ってしまうと、血液の逆流(逆血)が起こり、注射器内に血液が混濁して、そのカートリッジが使えなくなってしまうこともありますのでご注意下さい。
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