お風呂で撃退! つら〜い冷え症
冬になると悩まされる人が多い冷え症。命にかかわるような問題ではありませんが、手足や腰が冷えるのは不快なもの。そこで毎日入るお風呂の中でカンタンに実行できる冷え症改善法をお教えします。

冷え症になる原因は?
  冷え症を医学的な言葉にすると『抹消血管(毛細血管)の血行障害』。手や足などの末端部分で血行が悪くなっているということです。 人間の体は、寒いと感じると体の表面の毛細血管を収縮させて体温が外へ逃げないようにします。そしてある程度の時間で今度は血液を送り込み、体表の温度が下がり過ぎないように調節されるハズ。しかしそのように調節されず、いつまでも血管が収縮しているため冷たくなってしまうのが冷え症さん。 この血管の収縮と拡張を受け持っているのは自律神経。つまり自律神経がうまく働いていないのが、冷え症の大きな原因のひとつ。この自律神経失調症(またはその一歩手前)になりやすいかどうかは体質でもあり、なぜか女性に多いのだとか。女性ホルモンの変動やアンバランス、筋肉の力が弱いこと、キツイ下着で締め付けることなどがその原因とされています。
 
お風呂でできる冷え症撃退法
  冷え症を解消するには低温長時間浴が基本。低温長時間浴の代表は「半身浴」です。湯船に下半身だけつかると、心臓から遠く、血行が滞りがちな下半身を集中的に温め、たまっていた血液が全身をめぐりポカポカに。「温冷交代浴」も効果的。熱いお湯に半身浴でつかった後、湯船から出て手や足に冷水をかける。これを5回繰り返します。高温と低温という相反する刺激を与えると、血管が拡がったり縮んだりを繰り返し、血行が良くなります。 湯冷めしにくい「薬草浴」もおすすめ。冷えに効く代表的な薬草は、ハッカ、ショウブ、ドクダミ、ヨモギなど。木綿の袋に入れて湯船に浮かべます。薬草湯で低温長時間浴をすれば、薬効で温め効果がアップ。ちなみにさら湯は湯冷めしやすいので、薬草以外でも何か入浴剤を使うほうが効果的です。

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