甘く見ないで! 春先の紫外線
陽気がよくなってくるとレジャーやスポーツの虫がウズウズするという方、紫外線対策は万全ですか?紫外線対策は夏だけのものと考えるのは大間違い。私たちのお肌は春先から想像以上に強い紫外線にさらされています。紫外線によって生成されるシミの元「メラニン」は、見た目にはわからなくても、お肌の奥深くに着実に蓄積されていきます。千里の道も一歩から。美しいお肌のためにも日頃から紫外線対策に取り組みましょう。

シーンに合わせた日焼け止め選びを
紫外線はシミのほか、皮膚奥の真皮にあるコラーゲンを破壊して皮膚の老化を加速させる原因にもなります。近年は、地球温暖化によって私たちを紫外線から守っているオゾン層の破壊が進んでいることから、皮膚がんの増加や紫外線が子どもの健康に及ぼす影響が懸念されています。
紫外線対策としてもっともポピュラーなのは、「日焼け止め」でしょう。日焼け止めの「SPF値」は紫外線防止効果を表しています。この数値が高いほど効果は高くなりますが、その分お肌への負担も大きくなります。一方でSPF30以上になると効果に大きな差がないというデータもありますので、日常生活ではSPF10前後、軽いレジャーやスポーツはSPF30、リゾート地などへ行く時はSPF50を目安に選んでください。日焼け止めは、肌の上でよくのばしてムラなく均一に塗りましょう。額やほほ、鼻すじなどの顔の高い部分、首すじや肩はとくに日焼けしやすいので念入りに。耳の後ろ、唇、手の甲にも忘れずに塗りましょう。どんなに強力な日焼け止めでも、水に濡れたり、汗をかいたりすると落ちてきます。面倒かもしれませんが、2〜3時間おきにふきとってつけ直すと効果が持続します。
お子さんは、大人よりも肌が弱いのでベビー用や子ども用の日焼け止めを使いましょう。1歳未満のお子さんに日焼け止めはお勧めできません。衣服や帽子などで防いであげましょう。
また日傘や帽子でもある程度は紫外線を防止することができますが、アスファルトからの照り返しや車の窓ガラスからの乱反射など、四方八方から降り注ぐ紫外線を防ぎきることはできません。日傘や帽子を利用する場合でも、日焼け止めは必須アイテムであることをお忘れなく。一昔前は日傘といえば「白」が主流でしたが、白やパステルカラーなどの薄い色よりも、濃い色の方が紫外線を吸収しやすく、肌への影響を防ぐ効果が高くなります。見た目は暑苦しいですが、黒や紺などのものを選ぶとよいでしょう。

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