メタボ撲滅! 筋力をつけてやせ体質を手に入れよう!
 いくら食べても太らなかったあの頃は、もはや遠い昔。食べる量は増えていないのに、30代、40代と歳を重ねるごとに、からだのあちこちにぜい肉がつき始めてしまったという人は多いのではないでしょうか。 それもそのはず。私たちのからだは加齢とともに「基礎代謝」が落ち、ぜい肉がつきやすい体質になってしまうからです。

基礎代謝と筋肉の関係
 基礎代謝とは、消費エネルギーの60〜75%を占める、いわば「体脂肪の燃焼工場」。体温を維持したり、心臓などの内臓を働かせたりするために、安静にしていても自然に消費されているエネルギーです。 この基礎代謝量が落ちているにもかかわらず、若い頃と同じように食べたり、飲んだりしていては、どんどん太ってしまうというわけです。
 では、基礎代謝はなぜ加齢とともに落ちてしまうのでしょうか。そこには「筋肉」が深く関係しています。 私たちのからだの中で最もエネルギーを消費するのは、心臓と筋肉。特に筋肉はからだの中で最も大きな組織であるため、筋肉量が増えるとエネルギーの消費量も増えます。
 ところが、筋肉量も加齢とともに減少。中でも足や腕など、からだのさまざまな部分を動かす「骨格筋」の減少は、基礎代謝量の低下につながるといわれています。つまり平たく言えば筋肉の衰えが肥満の元。きりっと引き締まったボディは、筋肉のなせる技なのです。しかも、骨格筋の衰えは肩こりや腰痛、ひざ痛などのトラブルも引き起こしやすくしてしまいます。50歳くらいを境にからだの節々に痛みを感じる人が増えるのも、この骨格筋の衰えが関係しているよう。関節などが痛くなると動かすのがこわくなりますが、それではますます筋力が衰えてしまうのです。

有酸素運動で生活習慣病の予防を心がけましょう
 また、筋力の低下によって体脂肪が過剰に蓄積されると、糖尿病、高血圧症、脂質異常症といったメタボリックシンドロームの原因にもなり、悪循環。若々しさと健康をキープするためにも、筋力アップのための運動を始めるとよいでしょう。
 体脂肪を燃焼させるには、「有酸素運動」が効果的だとされていますが、これは、体脂肪が酸素と結びつくと燃焼するというメカニズムがあるから。そのため、ウォーキングやエアロビクスのような、筋肉を動かし、酸素を消費する有酸素運動が健康的な肥満解消法として推奨されています。運動で脂肪を燃焼させ、筋肉量を増やし、代謝をアップさせましょう。


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