怖い病気が原因になることも?自分の頭痛のタイプを知ろう
 俗に「頭痛もち」という言葉があるように、慢性的な頭痛の悩みを抱えている人は多く、一説には4000万人ともいわれています。多くの場合、命に関わることはありませんが、日常生活に支障を来している人も少なくありません。「くも膜下出血」や「脳腫瘍」といった重大な病気が原因の場合もありますので、医師に受診することも大切です。痛みの現れ方により大きく3つのタイプに分けられますが、よい治療法・予防法の糸口を探る意味でも、自分のタイプを知っておくのもよいでしょう。

片頭痛

男性より女性に多く、ホルモンの変化やストレスが原因で起こるとされています。ストレスが過ぎ去り、ほっとした時に頭痛が起こるのも特徴です。生理周期との関係も深いとみられています。吐き気を伴うことが多く、体を動かしたり、大きな音やまぶしい光に晒されるとさらに痛むことがあります。
  • 頻度:月に1〜2回
  • 持続時間:数時間から3日間
  • 痛む場所:片側が多い
  • 痛みの特徴:「ズキンズキン」「ガンガン」と脈打つような痛み
  • 気をつけること:経口避妊薬やホルモン剤で悪化することがある。チョコレートやワイン、チーズが誘引になることがある。精神的ストレスをためない。

緊張型頭痛
 

中高年に多い頭痛で、成人の5人に1人はこの頭痛を抱えているといわれています。
身体的、精神的なストレスが原因となることが多く、締めつけられるような痛みが毎日のように持続します。対人関係などの心理的なストレスや無理な姿勢で、肩や首のかたく凝った筋肉が神経を圧迫するのが原因と考えられています。
  • 頻度:1週間から10日間
  • 持続時間:1日中
  • 痛む場所:後頭部からこめかみ
  • 痛みの特徴:頭を締め付けられる痛み
  • 気をつけること:長時間同じ姿勢でいることを避ける。精神的なストレスをためない

群発頭痛
 

圧倒的に男性に多く現れ、夜中から明け方にかけて目の奥の激しい痛みに襲われます。 一度発症すると1〜2ヵ月にわたってほとんど毎日、同じ時間帯に痛みます。発作が起きているときにアルコールを飲むと、痛みが現れやすくなるといわれています。
  • 頻度:月に1〜2回
  • 持続時間:3時間以内
  • 痛む場所:片側の目の奥
  • 痛みの特徴:突き刺さるような激しい痛み
  • 気をつけること:発作が起きている間はアルコール摂取を避ける。血管拡張剤を服用している人は医師に相談を。


(C)2008 MyPharmacy, All rights reserved.