副作用−お薬は両刃の剣
病院窓口や薬局で薬を受け取る時に、皆さんが薬の「効き目」と同じくらい知りたいのが「副作用が出る心配はないのか」ということではないでしょうか。そもそも副作用とは何なのでしょうか?

主作用と副作用
それぞれの薬にはそのターゲットとする病気の治療を目的とした働き(作用)があります。 例えば高血圧症の治療薬であれば血圧を下げる作用があり、喘息の治療薬であれば呼吸器に働きかけるなどして喘息の発作を抑える作用があります。 このように、その薬の治療効果として期待されている作用を「主作用」といい、それ以外の患者さんにとって必ずしも望ましくない症状をもたらす作用を「副作用」と呼びます。
ひとくちに副作用といっても、患者さんの命にかかわるような重いものから、ごく軽いものまで様々です。 よくある副作用としては、眠気、胃腸の不快感や痛み、じんましんが出る、のどの渇き、頭痛などがあります。 重症なものでは、不整脈や腎臓障害のほか、視力や聴力に障害が出ることもあります。
副作用は、決められた用法用量を守らなかったために起こることも少なくありません。 過去に処方され余っていた薬を勝手に飲んだり、1回飲み忘れたからと言って一度に2回分飲むというようなことはやめましょう。 また、過去に副作用やアレルギー症状が出た経験がある方は、薬を処方してもらう際に、どのような薬を飲んでどのような症状が出たのかを医師に伝えましょう。 副作用かなという症状が出た場合には速やかに医師か薬剤師に相談してください。

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