症状にあった胃薬選びを!
 送別会や花見などで宴会続きとなる春は、胃腸にとって過酷なシーズンといえます。「胃がもたれて辛いけれど今夜も宴会」という時に助けを求めるのが市販の胃薬ですが、一口に胃薬といっても、症状や原因によってさまざまな種類があることをご存知ですか?

胃もたれには消化剤、きりきりした痛みには制酸剤を
 宴会料理で多いのがフライドポテトや唐揚げといった揚げ物。お酒と相性がいいだけについ食べ過ぎて胃もたれを起こしがちですが、そんな時に役立つのが消化剤です。炭水化物や脂質を分解する消化酵素などを含み消化不良、食べすぎ、胃もたれを解消します。

 胸のあたりがきりきり痛む胸やけやゲップは、胃酸が出すぎている状態。甘い物や脂肪の多い物などを大量に取った時に起きやすく、改善には胃酸を中和する制酸剤が有効です。
胃酸は過剰に分泌されると胃の粘膜を傷つけ、胃炎や胃潰瘍の原因となることがあります。H2ブロッカーは胃酸の分泌を促す物質ヒスタミンをブロックすることによって、胃酸の分泌を抑える働きがあります。市販されていますがもとは病院で処方されていた医療用の薬ですので、服用にあたっては注意が必要です。

 市販の胃薬は、こうした成分が単独または数種類配合されていますので、薬剤師に相談しながら自分の症状にもっとも合った胃薬を選んでください。ただし、数日服用しても症状が改善しない場合やかえって悪くなった場合は、すぐに服用をやめて医療機関を受診しましょう。

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