どうしたらいいの?薬の飲み忘れ
 喉元過ぎれば熱さ忘れるではありませんが、病気の時は頼みの綱であるお薬も症状が軽くなると、ついつい飲み忘れてしまうものですよね。お薬は決められた服用時間に飲むのが原則とされていますが、ではうっかり飲み忘れてタイミングを逃してしまった場合はどうやってリセットすればいいのか、その対処法をご紹介しましょう。

気がついた時点で服用が基本
 薬の飲み忘れの基本的対処法は、「気づいた時点で服用し、次の服用時間をずらすこと」です。次の服用時間は、1日3回服用する薬だったら4時間以上、1日2回の薬なら6時間以上、1日1回の薬なら12時間以上を目安にずらしてください。時間をずらすのは、薬を続けて飲むと体内での有効成分の濃度が異常に高くなり、副作用の発生につながる恐れがあるからです。同じ理由で、飲み忘れたからといって一度に2回分を服用することは絶対にしないでください。

 とくに慢性疾患を持つ人や高齢者は一度に服用する薬の種類・量が多く、飲み忘れや二重服用を起こしやすくなります。服用時間が違う薬をバラバラに管理して出したり入れたりしていたら、どの薬をどこまで飲んだかわからなくなってしまうのは無理もないことです。こうした場合は、服用時間が同じ薬を1回分ごとに小分けにしておくと飲み忘れなどの防止になります。ビニール袋や空き箱を使ってもいいですが、最近は薬を入れる透明ポケットがついたお薬カレンダーや、曜日が書いてあるピルケースなど便利グッズもあります。また1回分ごとに袋に入れてくれる(一包化)薬局もありますので薬剤師に相談してもいいでしょう。

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