子どもの急病、迷ったら#8000
夜中にお子さんが急に熱を出したり、激しくお腹を痛がったりすると、「悪い病気の兆候だったらどうしよう」と心配になりますよね。とくに核家族化が進み子育てのアドバイスをしてくれるおじいちゃんやおばあちゃんが身近にいなくなったこともあって、軽症にもかかわらず夜間・休日の救急外来にお子さんを連れてくる親御さんが増え、本当に救急対応が必要な重症者の治療に支障を来たしています。

医師や看護師が受診の必要性をアドバイス!
東京都では夜間・休日に救急車で搬送された子どもの患者の95%が実は軽症だったというデータもあります。こうした事態を改善すべく、国は小児科医師や看護師らが相談に応じる「小児救急電話相談」の実施に乗り出しました。休日・夜間の急な発熱などで受診をすべきか迷った時などにプッシュ式の電話で「♯8000」(全国共通短縮番号)をダイアルするとお住まいの都道府県の「小児救急電話相談窓口」に自動転送され、担当の小児科医や看護師が症状に応じた対処法や、受診の必要性などをアドバイスしてくれます(ただし、2008年7月1日現在、富山、鳥取、沖縄の3県は未対応)。

対応時間は都道府県によって異なりますので、もしもの時に備えて一度お住まいの都道府県の保健福祉部などに問い合わせて確認しておくとよいでしょう。ただし、電話相談を通さなければ救急外来に行っては駄目などと一律に受診を制限する仕組みではありません。明らかに重症と見られる場合は、迷わず119番に連絡して救急車を呼んでくださいね。

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