料理にお風呂に大活躍−ゆず
煮物や酢の物、うどんなどに上品で爽やかな香りを添える「ゆず」。皮をむいて実を食 べるというものではないので同じ柑橘類のみかんやオレンジほど身近ではありませんが、 お肌の保湿やかぜの予防など空気が乾燥するこの時期にはうってつけの果実です。底冷え する夜はゆずで香りづけしたアツアツのうどんに体の芯から温まるゆず湯、なんて「ゆず フルコース」はいかがでしょう?

冬至にゆず湯に入るとかぜをひかないって本当?
私たちが「ゆず」と聞いて思い浮かべる黄色いゆずの旬は11月〜2月。これに対して青 いゆずの旬は8〜9月です。もともと中国原産の果実で、日本に入ってきたのは奈良時代か ら平安時代といわれています。

冬至の日にゆず湯に入ると1年中かぜをひかないといわれますが、これは冬至の読みで ある「とうじ」とお湯につかって病気を治す「湯治」をかけたものだとか。実際、ゆずに は、かぜの予防効果があるビタミンCがみかんやレモンの約3倍も含まれています。また、 すっぱさの元であるクエン酸には、疲労回復やカルシウム、ミネラルの体内吸収を助ける 作用が。このほか、ゆずの精油成分であるビネン、シトラール、リモネンには、新陳代謝 を活発にして血行を促進する効果や、お肌を保湿する効果があります。

ゆずは薬味としてだけでなく、ドレッシングやマーマレードにしても美味しくいただけ ます。一番のお勧めはやはり「ゆず湯」。5〜6個を輪切りや半分にして洗濯ネットなどに 入れてお風呂に浮かべます。掃除が大変なのでじかには入れないこと。ゆずの香りにはア ロマセラピーのようなリラックス効果もあるんですよ。

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