しその香りで食欲増進!
梅雨や初夏のじめじめした時期は、なんとなく食欲も落ちてしまうもの。そんなにおすすめしたいのが、ちょうど旬を迎えるしそでいつもの味にちょっとしたアクセントをつけること。さわやかな香りには食欲増進効果もあるんですよ。

生活習慣病予防やアレルギー症状を緩和する効果も
青じそ(大葉)の旬は初夏から盛夏。梅干しを漬ける時に欠かせない赤じそは6〜7月にしか出回りません。独特の香りの成分であるペリルアルデヒドには抗菌作用や防臭効果があり食中毒の予防に役立ちます。しそが刺身のつまや薬味に使われるのはこのため。この成分には消化を促して胃を整える働きもあります。

またしそは人に必要な栄養素のほとんどを含んでいるといってもいいほど栄養豊富。βカロテンをはじめビタミンB、C、E、Kなどのビタミン類、カルシウム、鉄分、カリウム、マグネシウムなどのミネラル類を多く含み、健康に及ぼす効果はがんや動脈硬化、高血圧などの生活習慣病予防、貧血の予防、老化防止など多岐にわたります。最近はしそに含まれるα−リノレン酸にアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー症状を緩和する働きがあることもわかってきました。

これだけ栄養があるのですから薬味だけでの使用はもったいないというもの。βカロテンは油と馴染ませると体内でビタミンAとして吸収される率がアップしますから天ぷらはお勧め。衣をしその片面だけにつけるとパリッとした仕上がりになります。イワシやアジなどに巻いてフライにすると魚の臭みも取れて一石二鳥です。ペリルアルデヒドは細かく刻むほど引き出されますから、たっぷり刻んだしそをバジルの代わりにパスタにあえてもいいですよ。

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