あっさり味なのに栄養豊富−鯛
 おめでたい席にはつきものの鯛。春の桜の時期、産卵を控えた鯛は、「桜鯛」「花見鯛」などと呼ばれ、一年を通じてもっとも美味しくなります。あっさりとした上品な味わいの鯛は低脂肪で高たんぱく。胃腸があまり丈夫でないお年寄りや生活習慣病が気になる方にもおススメのヘルシーな食材です。

DHA、EPAもたっぷり 青魚が苦手な方におススメ
 養殖もあるため1年中手に入りますが、鯛の本来の旬は3〜5月です。日本近海に鯛と名のつく魚は200種類以上いますが、実際にタイ科に属しているのは十数種類だそう。

 鯛には、たんぱく質、ビタミンB1、B2、タウリン、ナイアシン、カリウムなどの栄養素が含まれています。このうちタウリンには、疲労回復のほか、コレステロール値を下げたり、肝臓の病気を予防したりする効果、水溶性ビタミンの一種であるナイアシンには、血行を改善して冷え性を予防する働きがあります。

 白身魚でありながら血液をサラサラにする成分としてお馴染みのDHAやEPAが豊富であるもの鯛の特徴です。アレルギーなどで青魚が食べられない人はこれらの栄養分を鯛で取るのも手です。
 魚の王様といわれるだけあって、焼く・蒸す・揚げる・煮る・生食と、どんな調理法でも美味しくいただける鯛。目が澄んでいて目の上あたりのうろこが青く光っているのが新鮮の証です。

ところで皆さんは「鯛の鯛」ってご存知ですか?その正体は胸びれ付近にある骨。鯛の姿に形が似ているためこう呼ばれます。鯛を丸一匹で食べるような機会があった時には是非探してみてくださいね。

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