鉄不足を改善して貧血を予防「レバー」
 気温の低下に伴って、からだも冷えやすく、体調を崩しやすい季節。血行不良は、冷えや疲れなどとともに、鉄不足でも起こります。特に月経中の女性は貧血になりやすく、血行も滞りがち。積極的に鉄分を吸収したいところです。

鉄分の王様レバー
 レバーは鉄分が豊富な食品の代表格。豚、鶏、牛の中でも豚レバーの鉄分が最も多く、100gあたり13mg含まれています。18〜69歳で月経のある女性が1日に必要な鉄分は10.5mg。豚レバー100gで十分な量といえます。
また、ほうれん草や青のりなどの植物性の非ヘム鉄に比べて2〜3倍も吸収率が高く、効率的に鉄分を摂取できます。とはいえ、摂り過ぎもよくありません。レバーにはビタミンAも豊富に含まれることから、摂り過ぎると疲労や肌荒れの原因になることも。妊娠中の女性も注意が必要です。
血抜きなどの下ごしらえは手間と時間がかかるうえに、ビタミンB群やCなどの水溶性ビタミンも流れ出てしまいます。面倒な下ごしらえを省略し、ショウガやニンニク、ハーブを効かせて臭みを消せば、栄養を逃さず、美味しく食べられます。


豚レバーときのこのカレー風味
 鮮度が落ちやすいので、鮮やかな赤褐色でつやと弾力があり、切り口の角が立っている新鮮なものを選びましょう。買ったらすぐに冷蔵庫に入れ、できるだけ早く使いきりましょう。

材料:4人分
豚レバー 100g
ショウガ1かけ
ニンニク1かけ(なくてもOK)
ネギ1本
しめじ1パック
えのき1パック
舞茸1パック
水溶き片栗粉(片栗粉と水 各大さじ1)
200〜500cc(適宜)
【 調味料(A)】
大さじ2
しょうゆ大さじ1
みそ大さじ1
カレー粉小さじ1
こしょう適宜

【作り方】
[1] 豚レバーは水でジャブジャブと洗い、キッチンペーパーで水気を拭き、適当な大きさに切る
[2] ショウガ、ニンニクをすりおろし、調味料(A)と混ぜ、[1]を入れて15分以上漬け込む
[3] ネギは斜め切りにして白い部分と緑の部分に分ける
[4] しめじ、えのきは石づきを落とし、舞茸と一緒にほぐしておく
[5] フッ素加工のフライパンを中火にかけ、熱くなったら[2]とネギの白い部分を入れ、レバーの両面を焼く。焦げそうになったら水を入れて焦げないように焼く
[6] レバーに火が通ったらネギの緑色の部分と[4]を入れて炒め、きのこがしんなりしたら水溶き片栗粉でとろみをつけてできあがり


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