お肌つるつる!春のヘルシー素材「菜の花」
低カロリーで栄養たっぷりのヘルシー素材「菜の花」。愛らしい黄色の花で春の訪れを知らせてくれる菜の花は、キャベツやブロッコリー、ワサビ、ダイコン、チンゲン菜などと同じアブラナ科の植物で、つぼみと茎の部分を食用として利用します。ビタミンA、B群、C、カルシウム、鉄分、カリウムなどのビタミン・ミネラル、食物繊維、ベータカロテンなどの栄養に富み、貧血や便秘予防のほか、美肌効果も期待できます。

血液サラサラ「イソチオシアネート」の効果

菜の花を食べると独特のほろ苦い風味がありますが、この苦味の正体こそ、生活習慣病予防に高い効果を発揮することで注目の成分、「イソチオシアネート」です。これはワサビやダイコンにも多く含まれるアブラナ科特有の苦み成分で、血液をサラサラにする効果や、がん細胞の発生を抑制する効果があるといわれています。細かく刻んだり、すりおろしたりして野菜の細胞が壊れたときに生成される成分なので、イソチオシアネートの恩恵を存分に授かるためには、とにもかくにもよく噛むことがポイントです。
選ぶ際は、葉の緑色が濃く、つぼみがしまっていて花が開いていないもの、茎の切り口がみずみずしいものを。鮮度が落ちると切り口が白っぽくなります。保存は、濡れた新聞紙やキッチンペーパーに包み、畑に生えているときのように立てて冷蔵庫で。ゆでてラップに包んで冷凍保存すると長持ちします。下処理については、独特の歯触りが残るように熱湯でさっとゆでます。水に溶けやすいビタミンCの喪失を防ぐためにもゆで時間、水にさらす時間は最小限にしましょう。


菜の花のちらし寿司

目にも鮮やかな春の一皿。寿司飯には砂糖を使わずリンゴ酢で甘味をつけ、錦糸玉子の代わりに菊の花を飾った、コレステロールゼロの簡単ちらし寿司です。

【材料:2人分】
菜の花1/2束(約50g)
食用菊30g
玄米ご飯
(なければ白米でも可)
茶碗2杯
ミョウガ1個
白ゴマ大さじ1
きざみ海苔適宜
リンゴ酢大さじ2
ワサビ小さじ1/2
薄口しょうゆ大さじ1

【作り方】
[1] ミョウガはみじん切りにする
[2] 玄米ご飯を炊き、熱いうちにリンゴ酢、白ゴマ、[1]を混ぜ、冷ます
[3] 菜の花はさっとゆでてみじん切りにし、水気をしぼる
[4] ワサビと薄口しょうゆを混ぜ、[3]を入れて味をなじませる
[5] 食用菊は花びらを外し、熱湯でさっとゆでて水気をしぼる
[6] [2]の上に[4]、[5]、きざみ海苔を散らして彩りよく盛り付ける

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